エロゲとギャンブル、どっちの方が勝てる？

魑魅魍魎のエロゲ界

エロゲの歴史は古い

エロゲが世に出たのは、1980年代の日本だと言われています。
当時はコンピュータが誕生したばかりで、Windowsもない時代でしたので、エロゲといっても、今から考えるとかなりローテクで、CGグラフィックだけしかないような状況でした。
その後、PC-98が登場すると、コンピュータのグラフィック、音声、記憶媒体など、色んな性能が改善されたことから、様々な種類のエロゲが発売されるようになりました。
また、「エルフ」から発売された『同級生』は10万枚を超えるヒットとなり、市場としても成長期を迎えるようになります。
『ときめきメモリアル』など、非18禁ゲームとして発売を行うメーカーも出てきて、ユーザーの裾野も広がってきた時期でもあります。
1990年代後半にかけては、『Kanon』などのいわゆる「泣きゲー」が増えて、ゲームのジャンルもさまざまとなりました。

同人から始まるケースも多い

エロゲブームの衰退は2000年代から始まりますが、この時代から、個人制作されたもの、いわゆる同人ゲームが商業ゲームに取って代わられるようになります。
こうした作品は主にコミックマーケットで配布されることが多く、ビジネスとしての制約が少ないことから、それまでより規制表現のゆるいものが多く出るようになりました。
「TYPE-MOON」から当時リリースされた『月姫』は10万枚以上のヒットをたたき出していますが、彼らも同人制作から始めています。

黎明期には、今日まで生き残るエロゲメーカーも

このように、エロゲに参入した企業や個人はたくさんありますが、今日でも生き残っている企業もいくつか存在します。
上記で紹介した「TYPE-MOON」は、「月姫」だけでなく、その後「Fate」シリーズもヒットさせており、業界での知名度を確かなものにしています。
また、それだけでなく、2010年代後半より市場が急拡大したスマホゲームにも参入しており、「Fate」をいわゆる「ドル箱アプリ」に変貌させました。

しかし、「天ノ葉」のように一作だけで終わるメーカーも多い

とはいえ、生き残れた企業は一握りでした。
下記では、その理由を3つ説明します。

売れなかった

売れるゲームを作るのは非常に難しいです。
なぜなら、どんなものが売れるのかは実際に販売してみないとわからないし、タイミングによっては特に質が良くなくても問題無いことがあり、予測が難しいからです。
当然ながら、売れないと次の作品の予定が立ちません。

メンバーが蒸発した

会社でゲームを作っていると言っても、サークル活動の延長で行っているところも多いです。

そのため、「依頼していた仕事をせずに逃げられた」ということも発生することがあります。
たいていの場合、小規模なので誰か一人が抜けてしまうと制作自体が空中分解してしまいます。

メンバーが忙しくなった

兼業でゲーム制作をしている人も多いので、本業が忙しくなってくると中々手が付けにくくなります。
そしてそのまま、制作が凍結……ということもよくあります。
そしていざ時間ができたとしても、そのときには当時のような情熱を失ってしまった、ということも少なくありません。

恋愛ゲームより金銭的な面で勝ちたいなら、オンラインカジノ

高い還元率

オンラインカジノだと、他のギャンブルより勝ちやすくなっています。
すべてがオンラインで完結するため、運営にかかるコストが少ないからです。
ゲーム制作だと、リリースまでにお金も時間もかかりますし、そもそも出せるのかどうかはっきりしないので、金銭的に利益を出したいのであれば、オンラインカジノの方がおすすめです。

お手軽

ゲーム制作は、場合によってはかなり高スペックのパソコンを用意しないといけませんし、プログラミングの知識も必要となってきます。
しかし、オンラインカジノなら、スマホがあるだけでプレイできます。
カジノはカジノでやり方を覚えたり、いろんなテクニックを学ぶ必要はありますが、ゲーム制作よりはお手軽です。

まとめ

ゲーム制作を行うよりは、ギャンブルの方が勝てることの方が多いでしょう。
ただ、ゲームを作る楽しさは何者にも代えがたいですし、もしかするとお金を得るよりも大事な経験が得られるかもしれません。
ご参考になれば幸いです。